ここは、電車利用の場合最寄の駅は谷峨ですが、河内川上流までは、少々距離があるので、車利用等をお勧めします。
オトリは、長年、川西橋の手前の滝本旅館で扱っていましたが、2013年からは販売店がなくなりました。 入川時は、オトリは 他の地区で調達して下さい。
川の石も一段と大きくなり、ここまで来ると、思う存分清流釣りを満喫できます。 山北のえん堤で、魚止めとなるので、天然遡上はなく、放流鮎のみになります。 川西橋の下流、東名の橋桁あたりからローリングダム間は、発電用の水を 循環させ、水温が高いせいか、解禁当初から大型良型が釣れるところです。
川西橋から上流の河内川からは、川幅もさらに狭くなり、上流に行くほど 川の片側からの釣りになります。しかし流れる水は、とてもきれいです。
このあたりは、山あいの清流そのもので、夕暮れ時や、日中でも曇ると カジカ蛙がなんともいえぬ郷愁をそそる声で鳴きはじめ、聞きほれてしまって 思わず帰り支度も忘れてしまうほどです。