組合長 篠本幸彦
日頃より酒匂川水系をご愛顧頂きまして心より感謝申しあげます。
今年も皆様方と共に喜ばれる酒匂川を目指し役員一同努力をしてまいります。
またホームページ及びテレホンサービスにより、情報をタイムリ−に提供いたしますのでご活用下さい。
☆ 渓流に付きましては
☆ 鮎及びその他の魚種に付きましては
☆ その他
また、今年も全国の河川で被害を受けている川鵜の問題については、県下一斉の“追い払い日程”に合わせ追い払いを実施し、被害を最小限に止めるべく努力をして行きます。
酒匂川周辺地域住民や行政機関等、各方面から「釣り人のマナ−の低下」が糾弾されています。弁当の空き箱や、空カン及びペットポトル、レジ袋等は必ず各自で持ち帰るように御願いします。
地球温暖化は河川の生態系を破壊し、鮎の遡上を含めて滅亡の危機にあると危惧されていますので、皆さんと「次世代にもきれいな酒匂川」を残そうではありませんか! 釣りの際は、河川の増水等には十分に注意し、漁協監視員、行政,消防、警察などから出ている諸注意を守り、事故のない酒匂川水系の釣りをお楽しみ頂きたいと思います。
神奈川県の北西部を流れる川。酒勾と書くのが正しいともいわれる。 富士山東ろく、御殿場市の西方に発する鮎沢川がその源といわれ、山間を通って山北町、松田町、大井町、小田原市から相模湾に注ぐ、流長約45kmの川である。
この川の更に上流の渓流、丹沢大山国定公園の玄倉川、中川、
大又沢、世附川などが丹沢湖に流れこむ、丹沢湖から下流は川の名も河内川となる。
この付近から谷峨の鮎沢川と合流し、酒匂川となるまでの区間は、山あいの清流そのもので、夕暮れ時や、日中でも曇ると カジカ蛙(この蛙の鳴き声、姿をみたい方クリック)がなんともいえぬ郷愁をそそる声で鳴きはじめ、聞き入っていると
思わず帰り支度も忘れてしまう。更に中流域の松田町付近で、川音川(四十八瀬川、中津川等の清流)と合流し、再び南足柄市の矢倉沢を源流とする狩川などの支流と小田原市で合流し、小田原市の東方で相模湾に注ぐ。
画像は四十八瀬川の上流部、県民の森付近
古名を
画像は中川の上流部で西沢と東沢の合流点世附川
昭和53年に丹沢湖が完成し、上流の玄倉川、中川、世附川は一旦ダム湖に貯水されるため、
豪雨などで川の氾濫がなくなった一方で、田植え時期には、極端に減水し
釣り人の悩みの種にもなることもある。
また近年、川の流勢が変わり、上流の土砂が下流で堆積し、湖のようになったところもある。
画像は、小田急線富水駅側からの様子
ダム建設の当初は、河川名により酒匂ダムと名付けられていたが 昭和50年、旧村名をとって三保ダムに改名。 この地域は、明治42年、3村が合併して三保村となったが、昭和30年に 山北町と合併し、三保村の名称はなくなった。
ダム湖は、「丹沢湖」で、こちらの方がダムよりもずっと知名度が高い。 西丹沢の自然と調和した湖で「かながわの景勝50選」に選ばれている。 周辺はキャンプ場、ワカサギ、レジャーボートなど観光地。